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北アルプス・爺ヶ岳南峰に登ってきました

2019-05-09
山頂にて
ひだまり山荘の荻原です。
 
5月8日は、
ひだまり山の会メンバー6人で
北アルプスの爺ヶ岳(2,660m)に登ってきました。
 
今回は日帰り登山です。
 
前日に神城にある知合いのペンションに泊まり、
早朝4時の朝食を気持ちよく受けてもらったので、
扇沢柏原新道入口の登山口を、
5時28分にスタートすることができました。
 
天気は快晴です。
気温は大町で0℃ですから
山の上は当然氷点下です。
 
雪は固く締まっていて登りやすいです。
 
積雪期ルートである南尾根は、
半分以上が樹林帯の中を
木と木をまたいだりくぐったりの
連続で登っていきます。
 
樹林帯を抜けると、
背後から、
蓮華岳や針ノ木岳から
種池山荘に続く稜線が現れました。
歓声を上げてさらに登っていくと
蓮華岳のうしろに槍・穂高連峰が見えてきました。
とても感動します。
 
北アルプスの春は派手な感じでワクワクします。

登り約6時間で爺ヶ岳南峰の山頂へ。
お昼を食べながら
北アルプス360度の大パノラマを満喫しました。
 
山頂で休んでいるときに、
中央峰から下りてきた単独の若者がいました。
どこから来たのと尋ねると
「扇沢から登って鹿島槍を往復してきました」。
さらに何時に出発したのと聞くと
夜中の2時とのことでした。
 
アッ、まだこういう若者がいたのかと
うれしくなりました。
 
下山は同じコースを、
柔らかくなった雪を踏みしめながら、
3時間半かけて扇沢に無事到着しました。
 
夜明けの扇沢にて
蓮華岳を望む
右に針ノ木岳、左に蓮華岳
鹿島槍をバックに
鹿島槍をバックに
劒岳を望む
鹿島槍を望む
種池山荘を望む
爺ケ岳中央蜂を望む
下山ルートの向こうに槍・穂高連峰を望む
南峰を振り返る
無事下山
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