ひだまり山荘の荻原です。

５月２２日は県立名栗元気プラザ主催の
親子登山教室に講師で行ってきました。

実技で登るのは、
僕のホームグラントの多峯主山。

天気も良く、
参加の皆さんも楽しまれたと思います。

僕はいつも、登山ではいかに体力を温存しながら
省エネで登って安全に帰ってくるかを
お話ししています。

なので、午後からの机上講習では、
体力と経験、さらに装備の重要性について
話しました。

特に自分の身体を守るための装備は、
成り立ちにも触れました。

登山道具は、
長い年月を経て改良に改良を加えて
たくさんのノウハウが蓄積されています。

いまは街着のダウンジャケットやフリースも
もともとは登山道具でした。

今から５０年以上も前に、
ダウンジャケットを着て電車に乗っていると、
変なものを着ているという目で
見られたものです。

山の道具は登山専門店で説明を受けながら
今の自分に必要な物をしっかりそろえて、
安全で快適な登山を楽しんでいただきたい
という思いで登山講習を終えました。