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ひだまり山荘ブログ

第30回日本山岳耐久レース(ハセツネカップ)

2022-10-17
スタート直前
ひだまり山荘の荻原です。

10月9日から10日にかけて
ハセツネ、日本山岳耐久レースに
行ってきました。

今回はひだまり山荘として会場に出店もしました。
そしてレースにも
池袋店の中村とともに出走しました。

スタート直前まで販売をしていたので
ほぼ最後尾からのスタートでした。

スタート時のMCは
ひだまり山荘トレラン部のリーダーのひとり
北島良子。
大きい声で「行ってらっしゃい!」と見送られ
絶対に完走すると自分に誓って
ゲートをくぐりました。


応援に来てくれました
応援に来てくれました
三頭山にて
僕はハセツネ8回目でしたが、
今回は登山スタイルにしました。
バーナーとコッヘルも持ち、
水筒も食料もザックにすべてをパッキングしました。

立ち止まってザックを降ろさないと
水も補給食もとれないスタイルです。

これで2時間おきに10分ほど休んで補給、
さらに初めてポールも持って、
体力を後半に温存する作戦で
かなりゆっくり進みました。

ところが雨が降り出すと様子は一変しました。

足元が滑って思うように進めなくなり
三国峠から第1関門の浅間峠、
さらに西原峠まで
足元のコンディションが最悪になりました。

必要以上に時間を使ってしまい
西原峠に着いた時には
第2関門までの残り時間が
3時間を切っていました。

時間がないと思いつつ三頭山を目指しました。

山頂直下の避難小屋に着いたのは
深夜の2時半。

第2関門の月夜見まで
制限時間内の到着は無理と判断し、
この避難小屋で1時間休んでから
三頭山を越えて鞘口峠までを目指しました。

三頭山では、ダブル(ハセツネコース2周する)
の選手がまもなく来るという事を聞いたので、
矢嶋君を応援していこうと思い、
ゆっくり下り始めました。

ダブルでトップの小原選手が通り過ぎて、
しばらくして2位の選手、
少しおいて3位の選手が通り過ぎて行き
いつの間にか夜が白んできて、
鞘口峠に着くころに矢嶋君がやってきました。

写真を撮るのも忘れて頑張れと応援し
峠から登り直していく矢嶋君の後ろ姿が
見えなくなるまで見送りました。

あとは鞘口峠から都民の森へ下山して、
ことしのハセツネ71.5キロは、
38㌔ほどで終わってしまいました。
池袋店の中村は無事完走。
ひだまり山荘トレラン部の久保田さんも初参加で完走
ひだまり山荘で出走の矢嶋君は
ハセツネダブルを4位でゴールしました。
ハセツネって、毎回ドラマがあって
おもしろいですね。
完走おめでとう!
ゴールで選手の帰りを待つひと達
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