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ひだまり山荘ブログ

多峯主山トレラン日記 67回 (2022年4月12日)

2022-04-13
前から気になっていた無名の山に登りました
ひだまり山荘の荻原です。

きのうは火曜日で飯能店は定休日でした。

いつものように多峯主山に登ってから
気になっていた山に登りに行ってきました。

飯能市の隣、
青梅市の富岡から成木川を越えたところ、
岩倉温泉の近くにある山です。

地図には登山道があるのですが、
実際に行ってみると、
どこも廃道になっていて行き止まりでした。

地元の人に聞いても昔は登ったけれど
今は登る人はいないよといわれ、
成木川側から
ようやく見つけた登山道は急峻な直登ルートでした。

蜘蛛の巣に悩まされながら、
まるで人気のない急なふみ跡をたどって、
やっと山頂に着くと
ちゃんと祠がありました。

双耳峰なのでもう一つの山頂を目指して
気持ちの悪い山道をさらに進むと
こちらの山頂には石碑がたっていました。
標高は219㍍ほど。

しかし山の名前はどこにもありません。

相変わらず蜘蛛の巣に悩まされながら行くと、
その先に登山道があったので下りました。

こちらは落ち葉がたくさんですが
道はしっかりしていました。

林道に飛び出すと、なんと、
石薪窯のパン屋さんがありました。
緑のなかの一軒家、
なんとも不思議なシチュエーションです。

そこでも今登ってきた山の名前を聞きましたが
名前など知らない、
登る人もいないよとのことでした。

それなりに見栄えのいい山でしたが
名前もなく登る人もいないとは意外でした。

しかし、探検は楽しく、
終わってみれば満足。

ちなみに、パン屋さんは
結構有名なパン屋さんらしく、
麦(MUJI)というそうで、
この日、パンは売り切れでした。

そして、岩蔵温泉周辺は
歴史的にも面白く、
これから楽しめそうです。
多峯主山山頂
名栗川
ロードを走って青梅市へ
無名の山に取り付くもここで行きどまり
登山口を探して
ようやく見つけた直登ルート
倒木を回り込んでさらに直登
手前の山頂、うっそうとしていて展望なし
奥の山頂。お墓がありました。
その先の登山道を下る
林道に飛び出すと石薪窯のパン屋がありました。
登ってきた無名の山を振り返る
帰り道
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