本部の安藤です。

きのう８日に、
奥武蔵の日向山(633ｍ)に、
ひだまり山の会プラス山行の
下見で登ってきました。

高い山より、里に近い山のほうが、
下見が必要になることが多いと思います。

日向山は、
西武線芦ヶ久保駅前から山肌に広がる
果樹公園村の上部にある、
山としてはジミーな山です。

でも、いいコースがあるんです。

芦ヶ久保駅から一つ奥の
横瀬駅からスタートします。
住宅地のはずれから山道に入り、
六番峠を通って日向山に向かいます。

まず秩父札所九番の明智寺、
七番の法長寺、六番の卜雲寺を過ぎて、
観光農園とマス釣場まで行くと登山口です。

ここから、緩い登りで、
冬枯れの雑木林の間を行きますが、
気持ちのいい歩きです。

登るにつれ、右に見える武甲山は
大きな立派な印象となります。
アッ、北の樹間に白く光る浅間山！
芦ヶ久保の氷柱もブルーに見えます。
足元ではカサカサと落ち葉の音。

六番峠を過ぎ、琴平神社裏を登って頂上。

向かいに二子山と武川岳がよく見え、
急な足下には芦ヶ久保駅も。

帰りはのんびりと、
風の道を芦ヶ久保駅に向けて下りました。

冬らしい、いいハイキングでした。

さて、下見山行だったので、
いろいろ寄り道しました。

横瀬駅では最近できたカフェでクッキーとコーヒー。
観光農園では一粒100円の「あまりん」ゲット。
道の駅ではみそポテトとお蕎麦。
こちらも楽しかったです。