本部の安藤です。

少し前ですが、５月１８日(火)、
雨のなか、奥武蔵の大仁田山(505ｍ)周辺を
山仲間のMOTOさんとOGIさんと歩いてきました。

最近、飯能市では、
「飯能市山間地域振興支援事業」として、
『飯能市ロングトレイル１０５Ｋ』という、
歩いたり走ったりできるコースを
制定しました。

そのコースのなかに、
とても気になる個所がありました。

飯能市南端の南高麗、
大仁田山から小沢峠までの道です。

実は、２０１５年の３月に、
山仲間４人とそこに行っているのですが、
当時はデータもなく登山地図はなく、
道はかなり荒れて消えてもいました。

そのときは、
MOTOさんの、
「飯能から奥多摩の高水山に歩いていけるはず！」
という旗印のもと、
間野黒指スタートで大仁田山、小沢峠、成木へ、
そして表参道から高水山を越えて軍畑へ降りました。

飯能から高水山という意外性と
荒れている道を行く冒険チックな気分とで、
とても印象的な山行でした。

ということでー、
あの道がトレイルになって、
どうなっているんだろ、
と雨の中を出かけたわけです。

名栗川側の唐竹橋をスタートして
山道に差し掛かると、
すぐにロングトレイルの道標が
あらわれました。

なるほど。ロングトレイル105Ｋは、
飯能市中央公園がスタート・ゴールだそうです。

ひと汗かいて大仁田山(505ｍ)。
頂上には、
柏木山のアーティスト(仮称)が作った
ベンチなどがたくさんふえていました。

そして小沢峠への道、
確か以前は、
２カ所ぐらい道がはっきりしていなかったのですが、
今回は、普通に山道を歩けました。
ちゃんとトレイルになっていました。

なんだか、私の超勝手ながら、
自分の育てたものが独り立ちしたような気分、
納得、満足して帰りました。